勝機をつかめ!
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世界の日常は一変した-。日々の生活や企業の活動は「新常態(ニューノーマル)」と呼ばれる新たな社会規範の制約を受け、大きな戸惑いを感じている。新たな世界の中で再び輝くため、企業に求められるのは、自らの持続可能な未来像を描く意志と、そこへ向かって歩み続ける実行力だ。

コロナ

2021/8/25付け 日刊工業新聞 西日本面

<工業用燃焼装置をカスタマイズ>

コロナが手がける工業用燃焼装置

コロナ(大阪市西淀川区、小山均社長)は、世界的な環境意識の高まりに対応し、主力とする工業用燃焼装置の環境負荷低減を進める。水素や生物由来資源(バイオマス)を燃料とする環境負荷の低い燃焼装置の開発や販売に向けた準備を進めており、数年内に事業化する考え。顧客の環境対策ニーズを取り込み、売上高は10年後をめどに現状比約2倍の6億円を目指す。

工業炉向けオイルバーナーなどを手がける同社は、カスタマイズ(個別対応)製造が強み。インバーターを組み込んだ送風ファンを使い、燃焼装置を大型化させずに燃焼量を増やす仕組みなども開発している。

今後、力を注ぐ環境対応の燃焼装置は現在、大手メーカーとの間で水素用燃焼装置の共同開発を検討中。

食品メーカーから引き合いのあるハウス栽培向けのバイオマスペレットバーナーは、ポーランドの燃焼装置メーカーと国内販売について交渉を進めている。ペレットバーナーは海外製品の販売からスタートし、自社製品の開発も目指す。

小山社長は「(環境対応燃焼装置の)仕組みは化石燃料用とほとんど変わらない。カスタマイズ力を生かし、市場と顧客のニーズに応える」と意気込む。


企業の横顔

代表取締役社長 小山均 氏


コロナ株式会社が位置するが位置する大阪市西淀川区歌島では、工場が減少し、住宅化が進む。社長は「料理屋も減っていった」と嘆く。そんな地域で社長イチオシの料理屋は「四季魚八」。20年くらい前からある老舗で、店名の通り魚料理が店のオススメという。お昼でも営業しており、寿司とそばのセットが注文できる。魚料理意外にも揚げ物定食など、種類は豊富で、値段も500―650円と財布に優しい。「安くて多い」のも魅力の一つだとか。

企業名コロナ株式会社
代表者代表取締役社長 小山均
住所大阪市西淀川区歌島2-5-43
電話06-6471-8141
URLhttps://www.coronajapan.net/
業種燃焼装置設計・製造・販売・点検・修理
主な製品油バーナ ガスバーナ 熱交換機